千代田区坂の紹介マップvol.1公開!

活動紹介

 普段、何気なく歩いている坂についても、その成り立ちや坂の名称に様々なエピソードがあります。この「千代田区坂の紹介マップvol.1」では、このような千代田区周辺に存在する坂について、その歴史や特徴、景色の良い地点、さらには歩行者の役立ち情報などを紹介しています。

例えば、JR中央・総武線の御茶ノ水駅から、秋葉原方面に向かうと、そこには「淡路坂」があります。この「淡路」とは何なのでしょうか。

 それは、江戸時代、坂上西側に鈴木淡路守の屋敷があったことから、この坂の名前がついたといわれており、このことから、現在の御茶ノ水駅のあたりは、屋敷が広がっていたことがわかります。 

 また、今回は坂の歴史に加え、休憩スポットの記載も行いました。時には、休憩を行いつつ、「千代田区坂の紹介マップ」をもとに、昔の姿を思い描きながら、坂の散策に役立てていただければ幸いです。

 今回の調査は、「まちづくり・地域政策研究会」として、初めての情報公開になります。調査については、2021年11月3日に第1回目の調査を行いました。その後に、第2回目も予定していましたが、新型コロナウイルスの拡大により、まん延防止等重点措置が発令されたことから、メンバー間でリモートでの打ち合わせを行い、作成を続けてきました。

 また、この間には(株)エンパブリックが主催する「ちよだラボライブ!」にも参加し、他のまちづくり団体との意見交換を行い、マップづくりの参考となる情報もたくさんいただきました。

 コロナが落ち着き、今後はメンバー同士で実際にまちに出向きさらなる地域の理解を深めるとともに、地域の人との関わりを増やす活動もしていきたいと思います。

千代田区 坂の紹介マップvol.1(外濠編)

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